八富三の備忘録

主に旅行の備忘録、その他の記事も追加していきたいところ

ねぶたの街とリゾートしらかみ(北への旅路・2018/3 札幌~青森~秋田旅行記 Part.3)

院試等の影響で更新してなかったんですが、院試は8/21に終わっているので、それ以降更新していなかったのは単にサボっていただけです。(多少体調を崩していたというのはありますが...)

第3章:3月16日

この日の朝は宿の最寄り駅である浅虫温泉駅からスタートしました。

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青森市街で朝ごはん。自分は全く下調べしていなかったので、同行の甘栗氏に連れて行っていただきました。

nokkedon.jp朝から海鮮丼!のっけ丼は市場内にある新鮮な魚介類を好みで白ご飯に乗っけていく、贅沢な丼。

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大間産マグロとか、イクラとかホタテとか、食事券の枚数が許す限り乗せ放題。俺はここでホヤ貝のうまさに目覚めた。

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魚菜センター本店の内部。こういうところに来ると広角レンズが欲しくなるんだよなあ。

次に行ったのがここ。

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この圧倒的存在感の建物が「ねぶたの家 ワ・ラッセ」、ねぶたの資料館である。

www.nebuta.jp

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顔はめパネルにくそうかれる甘栗氏。

館内にはねぶたの歴史についてのパネル、体験コーナーなどあったりするのだがやはり一番の見所は大型ねぶただろう。

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ウォー!

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スゲー!!

(イマイチ凄さが伝わらなかった場合、それは自分の写真の腕に起因します)

これらのねぶたは実際に昨年使われたものらしい。ねぶた祭りに行きたさが無限に高まった。実際もっと細部の写真とかも撮ってたのだが、どれくらい載せていいのかわからなかったのでこのくらいで。見たければ青森まで行ってくれ。

次は青函連絡船八甲田丸。

青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸

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函館で見た摩周丸とセットの入場券があるのでそれがかなりお得。

前日の摩周丸ではあまり見れなかった船尾の部分もいい写真が撮れた。

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青函連絡船が物流においても重要な役割を果たしていたことがわかる。

摩周丸と違った八甲田丸の特徴は車両甲板が公開されていることである。車両甲板では今では使われなくなってしまった国鉄の車両たち(実物)を見ることができる。

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キハ82形。特急型気動車

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DD16

青森駅前にA-FACTORYというJR東日本系列のお土産がいっぱい売ってる施設がある。

www.jre-abc.comここで売ってる青森シードル(※お酒です)はなかなか美味しいのでぜひ。

アップルパイを食べた。

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また駅から少し歩いたところに「アスパム」という物産館がある。

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www.aomori-kanko.or.jp

この圧倒的存在感、青森市のランドマークになっている(?)

ここでは青森県内の様々なお土産を売っている。ここで買った津軽びいどろのぐい呑みは自宅で日本酒を飲む際使ったりしている。

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可愛くて良いでしょ?KITTE博多に売ってたんですよ(泣)

今回は行かなかったが、展望台なんかもあるので、いいかも。

これだけ巡って昼くらいだったので、青森市内は見るところがコンパクトにまとまっていて観光するにはちょうど良い街だった。郊外に行けば有名な温泉や風光明媚なところが多くあるので、青森おすすめ。風の街・蟹田も近い。

13時半ごろ青森駅に戻る。

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ここからが旅の主題。快速リゾートしらかみ乗車記である。

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HB-E300系気動車 リゾートしらかみ4号 「橅」編成

東日本旅客鉄道株式会社 秋田支社:五能線 リゾートしらかみの旅

「これに乗りたくて」青森まで来たのだ。

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www.youtube.com

青森を発車した後、弘前まで奥羽本線を走行、弘前スイッチバックし、川部から五能線に入る。

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(川部駅田んぼアートで有名な南津軽郡田舎館村にある)

自分の乗っていた4号では途中の千畳敷駅で15分の停車があり、千畳敷で下車しない乗客も途中下車できる。

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名勝・千畳敷海岸

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荒々しい日本海

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千畳敷を出る。

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雲の隙間から光が差し込み、神秘的な写真が撮れた。

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深浦でリゾートしらかみ「青池」編成と列車交換。

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深浦から2時間ほどで終点秋田に到着。青森からは約5時間、非効率かもしれないが楽しい旅だった。

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今回の旅のメインディッシュ、5時間の豪華なリゾート列車の旅、極めて寒い北東北まで来た甲斐があったよ。五能線から眺める日本海は絶景だった。

途中下車とかして色々巡りながらという旅もよかったかもしれないが時間的に今回は乗り通すことにした。またリゾートしらかみは乗る列車によっては津軽三味線の生演奏や語り部の方の話を聞くことができたりするらしいので、青森・秋田を観光しようとしている方はぜひ候補に入れて欲しい。